目次
- なぜ記録した
- どう測る
- 結果はいくら
1、なぜ記録した
音を長さで表すと、それは何メートルなのか。
こんなこと、すぐに忘れそうだ。
でも俺の場合、これを電波に応用したら、またどこかで使えそう。 だからここへ救出した。わけはとても単純だ。
2、どう測る
電波へ応用とか言っといても、もとネタは電波の実験なのだが、、、
どのように測るか?
音は目に見えない。
ものさしで測れない。
なら、分かる数字をつかって計算で求めよう。
電波をつかった実験では、波長から周波数を求めた。
これはその逆をすればいい。
じゃ、波長と周波数ってなんぞ?
この波を、とある音だとする。
波長
で、この波を数えられるように区切る。一波づつで区切ってみる。
区切ってみたところが、図の波の赤いとこ。
この一波の長さを"波長"と呼ぶ。
ちなみに波長のあだ名は$ \lambda $(ラムダ)。
周波数
上で区切った波を、1波とする。上の図だと、全部でぴったり3波できている。
じゃその波が1秒の間に何波できるか。
これが"周波数"。
あだ名は$ f $(エフ)で、単位はHz(ヘルツ)。
分かりやすく、この波を基準音A3(ラ)の音にしよう。
基準音A3は、440Hzなので1秒間に440波。
もっと分かりやすく。
1秒の間に手を440回振れば、手からA3の音が聞こえ出す!
さぁやってみよう。
俺は6Hzが限界だ…
さあ、もう必要だけど面倒な情報がそろいました。
タイトルの"音の長さ"とはすなわち波長$ \lambda $のことを言いたかったわけで、 今回は基準音の長さを求めてみようと思ふ。
式は簡単
$$ \lambda = \frac{v}{f} [m] $$
おっと、$ v $を忘れていた。
$ v $とは音が空気を伝わる速度。
だいたい340m/sくらいらしい。
これで計算できる。
3、結果はいくら
式に数字を入れて行く。
$$ v = 340 [m/s] $$
$$ f = 440 [Hz] $$
つまりは、
$$ \lambda = \frac{340}{440} $$
そして気になる結果は、
0.7727272727272727272727272727.....メートル
なんとも後味の悪い結果、、、
正しくは、
可聴音の波長$ \lambda $は、
周波数を基準音 3A = 440[Hz] としたとき、
約0.77mである(または約772.73mm)。
1481688031582875059
https://www.storange.jp/2011/05/m.html
https://www.storange.jp/2011/05/m.html
音の長さは何m?
2011-05-16T21:08:00+09:00
https://www.storange.jp/2011/05/m.html
Hideyuki Tabata
Hideyuki Tabata
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