オペアンプとは、
アンプという名がつくだけあって、
信号を増幅(大きく)することの出来るパーツの一つである。
ところがこのオペアンプ、
他の普通なアンプにはない、
数々の驚くべき特徴をいっぱい持っている!
今回はこのオペアンプの魅力を1つだけ記録しよう。
魅力その1
10000000倍
いきなりスゴイ数字が出てきた。
実はこの数字、
オペアンプがどれだけ増幅することが出来るか
を表した数なのである。
つまり、1の大きさの信号を入力すると、
10000000の大きさでその信号を出力してくれちゃうのだ。
ふつう増幅の度合いというのは、
利得(入力と出力の比)という比率で表す。
オペアンプの利得は、
十万から一千万倍といったところ。
これはスゴイじゃないか!!
と言いたいところだが、、、
実はこれがデメリットなのである。
なぜか?
答えは単純。
利得がケタ外れにデカすぎて、
まともに扱える回路がないのだ。
電気回路の世界でも出るクイは打たれるのだ。
(オペアンプの場合、"出過ぎ"のほうが適当)
じゃあ、オペアンプをどうやって使うんだ?!
ってなる。
そこで登場するのが
負帰還
という方法である。
この負帰還、紹介したい
のだが、後ほど記録することにしよう予定。
いかがだっただろうか?
すごいだろう?
要するに、「俺がつくった訳じゃないけど自慢したくなるほどスゴイ」ってこと。
俺はこれだけでも十分だと思うけれど、
オペアンプは他にもまだまだ魅力を持っている。
さすがに1つだけ紹介して、おしまいってのはお粗末だから、
また次回に記録することにしよう。
ということで、この記録のタイトルは、
"オペアンプについて"
から
"オペアンプの魅力その1"
に変更したつもりになって頂く。
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https://www.storange.jp/2011/07/blog-post_27.html
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オペアンプについて
2011-07-27T17:03:00+09:00
https://www.storange.jp/2011/07/blog-post_27.html
Hideyuki Tabata
Hideyuki Tabata
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