写真編集ソフトから出力した画像ファイルのタイムスタンプ(作成/更新日時)を出力(エクスポート)した時刻では無く,撮影時刻へと変更したいことが度々あった. その度にコマンドを忘れていたので以下に使い方をまとめる. いずれも2017年7月31日21時45分30秒へ変更している.
作成日時変更
setfile -d '07/31/2017 21:45:30' awesomePicture.jpg
更新日時変更
setfile -m '07/31/2017 21:45:30' awesomePicture.jpg
更新日時を変更すると"最後に開いた日付"もその日時へと変更された. setfileコマンドはmacOSのみで利用できるコマンドのようだった. Linuxでは更新日時の変更にはtouchコマンドを用いる(このコマンドで作成日時の変更は出来ない). ちなみに,他のファイルのタイムスタンプを別のファイルへとコピー出来る便利な機能がtouchコマンドには備わっている.
touchコマンドでタイムスタンプをコピる
touch -r oldPicture.jpg newPicture.jpg
-rはReference(参照)の頭文字を取ったオプション.
macOS Sierraで動作を確認するとoldPicture.jpgの更新日時が,newPicture.jpgの作成日時と更新日時になっていた. 作成日時がコピーされない点は不思議に思ったが,おそらくLinuxならば別の挙動を示すのだろう. この辺りは調べていないので分からない. 何か進展があれば追記しようと思う.
参考元
6528140612738427907
https://www.storange.jp/2017/08/macos.html
https://www.storange.jp/2017/08/macos.html
macOSでファイルのタイムスタンプを変更する
2017-08-04T12:01:00+09:00
https://www.storange.jp/2017/08/macos.html
Hideyuki Tabata
Hideyuki Tabata
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